無料モバイルアプリの YouTube Kids がなかなかいい感じ

子供向けアプリの話。


Googleから本日子供向けアプリの『YouTube Kids』がリリースされました。


Google Official Blog より；

In the new YouTube Kids app, available on Android (Google Play) and iOS (App Store) in the U.S., videos are narrowed to focus on content that is appropriate for the whole family. 

You might explore DIY arts and crafts, learn how to find the circumference of a circle, or watch favorites from Mother Goose Club to Minecraft, as well as new series from National Geographic Kids and Reading Rainbow. 
And there are more train videos than even you can count.
 
We’ve designed the app to be easier for kids to use, with a brighter and bigger interface that’s perfect for small thumbs and pudgy fingers. 
For parents, we’ve built in options that let you decide how your family uses the app, including the ability to set viewing limits with a timer.



子ども向けに特化した動画視聴アプリで、アイコンが大きく、カテゴリーも単純化されていたりと、子どもでも操作しやすいようにデザインされています。

子ども用に選ばれたコンテンツが「Shows（番組）」「Music（音楽）」「Learning（学ぶ）」「Explore（調べる）」の4つの カテゴリーに分けられていて、それぞれをタップして視聴、または右上の検索ボタンで検索したコンテンツを視聴するというしくみ。

音声での検索も可 能なので、スペルが分からなくても検索できるようです。


DreamWorksTV、Jim Henson TV（セサミストリート）、National Geographic Kidsなどのいかにも子供ウケ系や、DIYなんかの学び系コンテンツも豊富で飽きさせません。

視聴時間を制限できるタイマーや、検索機能のOFF設定・閲覧できるコンテンツの制限ができるペアレンタルコントロール機能が備っているので放置プレイさせても安心。



我が家では基本的にiPadやスマホは触らせないようにして、たまに短い子供向け音楽動画をこっちが主導権を握った状態で見せる程度なんですが、これならちょっとなら使わせてみてもよいかもということで、しばらくの間（歌の選曲とか）やりたいようにやらせていたら　あっという間に英語の歌を数曲（部分部分ですが）歌えるようになっていました。


もともとYouTubeにアップされていた子供向け動画のみを集結したアプリなので、今まで親がわざわざその都度検索して閲覧させていた手間が省けるってだけなんですが、 これがかなり助かる。
自分で見たい動画を選ばせられるってのも重要だし、何よりこっちの時間が取られず一石二鳥。


制限さえかければなかなか使わせ甲斐のあるアプリだと思います。
　　

ただ、タイマー機能があるとはいえやはり強制終了されるのは嫌いなお年頃なので、結局発狂される始末。　気に入らないとぐずりまくるのも今の時期だけ（のはず）なので、ここは仕方ないか・・・。



教育アプリなので、もちろん学習目的が建前メインですが、構って攻撃＆黙らせ対策には最強です。

外食先で乳幼児に当たり前のようにスマホを閲覧させている親の気持ちが、悲しいかな最近になって共感できるようになってきた今日この頃・・・。



ダウンロードはこちらから

現在はアメリカ国内のみ提供されていて、日本での展開については未だ不明のようです。
でも英語の勉強にもなるので、これはこれで日本でも十分ウケると思いますが。