Ting Mobile： アップデート (Oct 2014)

月額基本料金$6のポストペイドな携帯会社、Ting Mobile


我が家が8年付き合ったT社に別れを告げてこのティング・モバイルに乗り換えてからはや2年になりますが、なかなかデキる奴で見事にちゃくちゃくと乗り換えユーザーを増やしているようです。

新参者だった当時はネット検索にちっともヒットしなかったのに、最近ではユーザーはもちろん、エキスパートのリビューもあちらこちらでアップされています。



前回記事にしてから色んなアップデートがあったようなので、追記事にすることにしました。
　




①　BYOD (Bring Your Own Device)

Sprint対応の携帯なら新品でも中古でも持ち込みが可能になりました！

ほとんどのSprint社対応モデルならOKのようですが、

• Clean ESNであること。　Bad ESN （盗難・紛失・差し押えされたもの）はNG
• 基本的に新しいモデルは発売されてから1年間は使えない

ということが最低条件になります。　

なのでiPhone6はまだしばらくはダメですね・・・

現在はiPhone6Sまで使えるようになったようです！





②　ETF Relief

他のキャリアからの乗り換えに早期解約違約金 (ETF = Early Termination Fees) が発生する場合は、ペナルティーの25%を負担してくれます！

         We’ll pay 25% of the ETF paid to make the move to Ting, up to $75.
         That’s up to $75 per line, to be clear. If you’re breaking out of your family plan
         contract   to come to Ting, you can receive up to $75 per line that has an early
         termination fee associated with it.

③　Device Swap

Sprint以外のBig 4 (Verizon, AT&T, T-mobile) の携帯をGlyde（中古携帯売買専用サイト）で売れば、売値の30%分のCreditがもらえます！

         
　　　　Swap your AT&T, Verizon or T-Mobile device for one that's Ting-ready. 

         Whatever you sell your phone for, we'll top you up with an additional 30% 

         in Ting credit to off-set the cost of your new phone.

さてこのTing Mobile、我が家的にはイチオシなんですが、人それぞれ携帯の使用目的や頻度が違うわけなので、残念ながらすべての人にオススメ！！というわけにはいきません。


ざっくり言うと、こんな人にぴったりです。

　　　
　　　　　1　通話もテキストもデータもあまり使わないから、

  　　　　  　実際に使った分だけを払いたい
　　　　　2　ビデオのストリーミングやダウンロードは基本しない
　　　　　3　最新のスマホである必要は全くない
　　　　　4　家族間であんまし長話しない

　　　　　5　カスタマーサービスの迅速さと対応の良さを求ム

　　　　　6　生活範囲がSprintのカバーエリア圏内



1：　一般的な無制限アリアリ定額プランと違って、実際の使用量に対して請求額が決まるので、明らかに普段使いが少ない人にはそれに見合っただけの請求額になります。
例えるならちょこっとしか食べない人がわざわざ食べ放題価格を払う必要ないでしょ、ということです。


2：　データはメールやネット検索、地図情報などをたまに使う程度ならいいけど、ビデオ観賞やダウンロードはデータ使用量がハンパないので、日常使いすると恐ろしく高くなります。　


3：　基本的には発売から1年以上経過したモデルしか使えませんが、例外や裏技もあるようです。


4：　ファリミリープランにしても家族間通話無料ではないので、要件は手短に。


5：　アメリカでは珍しく、電話すれば待たされることなく人間が対応するし、メールすればほぼ即レスがある上に大抵はかなりの融通を利かせてくれます。　頑張ってる感が伝わります。


6：　Ting MobileはSprintのワイヤレスネットワーク、MVNO(mobile virtual network operator)を使用しているので、Sprintの電波が問題なくカバーしている地域じゃないと話にならないのです。
こちらでお住まいの地域がSprintのカバーエリア圏内かどうかの確認ができます。

http://ting.com/coverage

最近は他にもNo-Contractタイプのキャリア
（T-mobile's no-contract, Tracfone, AT&T's GoPhone, Boost, Virgin mobileなどなど）が
携帯市場に続々参入しているので、ますますユーザー争奪戦が激しくなっているようですね。

興味のある方はこちらから新規契約すると、今なら$25のクレジットがもらえます～